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アレジアントエア評判と搭乗写真、アメリカの格安航空会社

投稿日:2019年8月14日 更新日:




アレジアントエア(Allegiant Air)の評判は良いとは言えないな。

中古機材を使い、需要のある季節だけ運航、パイロットの転職が多い(=労働環境が悪い)、

座席指定・大型キャリーバッグ・機内ドリンクサービスも有料。

アレジアントエア写真
空港の荷物預けは左の青ライトでタッチパネル手続きした後、カウンターで預ける。

だが、アレジアントエアの航空会社全体としては見事な経営ぶり。

90機を超える保有機数は、同じアメリカの格安航空会社であるスピリット航空の3倍。

一時は26%もの利益率を得て、しっかりと黒字経営を続けている。

航空運賃の安さという他には代え難いメリットと、

追加サービスの有料化という、旅行者にはデメリットに感じさせるものを

明確に区別した結果、格安航空会社というビジネスモデルを確立させた。

アレジアントエア写真
ボーディングゲートもどこかシンプル、でも機能は通常と同じ

実はアレジアントエアは航空会社の顔だけではなく、

アレジアント・トラベルという従業員4,000人の旅行会社を親会社に持つ。

普通の旅行会社としてアレジアント・トラベルは、

ホテルやレンタカーのチケット販売を行なっている。

アレジアントエア写真

さて、フロリダ州オーランドのウォルトディズニーワールドから帰るため、

オーランド郊外のサンフォード空港からケンタッキー州レキシントンまでの

片道航空券を3名分購入してみた。

支払総額は、237.50ドル。

繰り返しますが、これは3人分の航空券総額で税金込み。

更には、スーツケース1個預けるための追加料金25ドルと、

事前座席指定の追加料金16ドルが、これに含まれている。

単純に3で割って、1人79ドルの計算になる。

アレジアントエア写真
エコノミーの席は快適ではないが、狭過ぎることはない

アレジアントエアの公式ウェブサイトからの予約と航空券購入は当然のこと。

変わっていたのは、身の回りの小型荷物は無料だけど、

機内へのキャリーオンの荷物が1つ20ドルの有料制で、

事前にウェブで選択するのが20ドル、当日空港にいきなり持ち込むと50ドル。

航空券購入時に、機内へのキャリーオンの荷物なしで登録しても、

その後にEメールで「パッキングした?事前に買わないと当日持ち込みは高いよ」

のリマインドメールが何回かくる。

事前に荷物個数を把握し、航空機全体の重量を計算することで、

当日のオペレーションとか給油量をスムーズにするためなのだろう。

アレジアントエア写真
機長が乗客の前で放送している

コスト徹底で驚いたのは、離陸前に機長が挨拶の放送をするため姿を見せたこと。

コクピットからの放送ではなく、キャビンアテンダントさながらの面前放送。

アレジアントエア写真

まさかアレジアントエアを乗り継いで移動する人はごく少数だろうから

直行便ならロストバゲージの確率は低い。

心配はフライトディレイとフライトキャンセル。

何しろ待機している機材はないだろうし、毎日運行の区間ばかりではないから

数時間遅れならまだしも、当日のフライトキャンセルに当たったら悪夢だろう。

まぁそれはアメリカンだってユナイテッドだってデルタだって同じ。

アレジアントエア写真

 

陸路12時間の超長距離運転を、1人100ドルにも満たないお金で空路移動できた。

このことの利便性・経済性・快適性を、アレジアントエアには感謝したいな。

 

多少の文句や注文があろうと、

格安航空会社というビジネスモデル・交通インフラを作ってくれたことで

助かる人がいること、そんな観点でありがとう、と。

 




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